視力低下の原因になる白内障と緑内障は生活に支障が生じる事もある

2人の看護師

目が病気になったなら

看護師

白内障は進行性の疾患ですが、点眼薬などで進行を遅くでき、手術により視力の回復も可能です。緑内障は以前は失明する可能性が高かったのですが、医療の進歩で治療の選択肢は増えています。白内障や緑内障患者は今後増加するでしょう。そして、同時に視力障害の方を看護、介護する人も必要になってくるはずです。

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目の疾患と向き合おう

病院

白内障や緑内障の介護において、入浴時には転倒を予防するために石鹸ではなくボディソープを使うなど工夫が必要です。白内障や緑内障の介護方法の情報は、現在主に眼科が提供しています。これらの疾患が増加している以上、今後もこのニーズは増加すると予想されます。

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病気の治療と介護を学ぶ

医者の男性

白内障患者も緑内障患者も薬物療法を好む傾向があります。手術は心理的に抵抗があることが主な理由ですが、その手術も短時間化したり、レーザー治療などの新しい代替治療法が開発されています。白内障患者には、朝、ゆっくりと明るくなる照明を使うとよいでしょう。緑内障患者には、視野欠損の位置を知り、物を置く場所を工夫することが重要です。

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視力低下と介護

女性の目元

介護の視点でみると

白内障や緑内障は視力低下が起こります。視力低下が高齢者におこった場合、日常生活をおくるうえで様々なリスクが発生します。介護の現場では、視力障害を持った方の介護に注目が近年、集まっています。白内障や緑内障が今後増加する事が予想されるからです。介護現場では視力低下のある方の対応力強化が重要な課題になっています。医療機関においても、白内障や緑内障の介護方法について情報提供する場面が増加しています。病院によってはパンフレットを配ったり、講演を開いて介護方法の情報を提供しているところもあります。このような情報は地域包括支援センターなどでも入手できます。パンフレットや講演の内容は専門的な医療知識がなくても分かるように工夫されています。

援助方法の理解を

白内障や緑内障による視力低下にはどのように対応すればよいでしょうか。それぞれの疾患の特性をしっかり理解すれば場面ごとに対応していくことは可能です。視力低下がある方とのコミュニケーションは、ある程度の知識を身に付けておくのが賢明です。視力が低下した方の場合、急に大きな声をかけたり、急に肩をポンポンと叩いたりするとびっくりしてしまう事があります。話しかけられた方からすれば、突然人に声をかけられたと感じるからです。ゆっくりと落ち着いて話しかけることが重要です。また感情が表情より声に出やすくなるという特徴があります。話をするときに、表情以外に声の高さや大きさなどに注意することで、相手の感情を推し量る事が大切です。緑内障や白内障は加齢によって引き起こされるごく身近な病気です。目の異常に気がついた時点で、医療機関で速やかに検査を受けましょう。早期発見を行なうことで、症状の治療や進行防止に繋がります。40代や50代など、ある程度の年齡になった時点で、半年に一度は目の定期検診を受けるように心がけて下さい。