視力低下の原因になる白内障と緑内障は生活に支障が生じる事もある

医者

病気の治療と介護を学ぶ

医者の男性

こんな治療法がある

白内障において、患者がもっとも好むのは点眼薬や内服による薬物療法です。手術は目に直接、人工のレンズを入れるものが主流で、心理的に抵抗がある方が多いのです。その点、点眼薬や内服は体を傷つけない治療方法ですから人気がでるのも理解できます。もっとも疾患が進行すると手術は必要になります。それでも、以前よりはるかに手術時間は短縮され、日帰りが出来るレベルの手術になっています。緑内障においても好まれる治療方法は、点眼薬や内服による薬物療法です。理由は白内障と同様です。緑内障の進行によって手術が必要になる可能性もありますが、現在ではレーザーによる新しい治療方法が開発され、手術にいたる割合は減少してきています。

相手の立場を想像しよう

白内障は水晶体が濁ることにより、強い光にはまぶしさを感じやすく、霞み目によってものが見えにくい状態にあります。緑内障は眼圧が上がることによって視野欠損状態になり、物の一部が欠落し全く見えなくなります。このような症状をおさえた個別の生活援助が、介護する人には求められます。白内障患者はまぶしさに敏感です。そのため、特に朝、照明をつけるときは注意が必要です。出来るだけゆっくり明るくすることが理想です。現在はゆっくりと明るくなる照明が販売しています。緑内障患者の場合、視野の中のどのあたりが見えにくくなっているか、周囲は知る必要があります。それによって物を置く位置を工夫するといった環境調整が可能になります。